火の手が3方から上がった。マデシは権威「名古屋のN」氏でよいとして,自衛隊はまだ適任者が見つからない。 自衛隊派遣は巨大な問題。職場ではすでに悪名が知れ渡り,皆が「自衛隊派遣はケシカラン」と挨拶してくれる。あと少し扇動すれば,JN-NETは10万回/日以上のアクセスとなり,賛否両論,なかには脅迫も紛れ込むだろう。JN-NET炎上も想定し,対応を考えておいてください。 過労死寸前は,文科省のバカな教育改革のせい。ネパールに倣い,書類はどこかに行ったことにしよう。その点メールは便利。へぇ〜,そぉ。そんなメール見なかったけど! で,ごまかす。事務合理化万歳! ということで,マデシ担当N氏,炎上監視団長のもう一人のN氏,よろしく。 (蛇足)現場を知らない人間は格好良く批評できる。メリットは,歴史と政治の大枠を押さえておくと,方向性は案外見間違わないこと。自慢じゃないが(自慢だ!),マデシ問題の展開予測は周囲のネパール人たちよりもはるかに早く,正確であった。 君主制(G国王,P皇太子ではない)弁護で反動呼ばわりされてきたが,制度としてのありがたさが多少分かり始めたのではないか。 歴史の流れも政治の大枠もわきまえず,パラス皇太子を大歓迎し記念写真を撮った面々,あのとき1年後,2年後にその写真が飾れるか,と警告した。これがバランス感覚というものだろう。 現場を知らないと観念論になる。現場にのめり込むと,方向性を失う。JN-NETは自由の場でありつづけることにより,両者のシナジー効果(お役所ことば御免)があがる。JN-NETはネパール論の自由の旗手を目指して欲しい。