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  日本権力外交
[Web] [返信]
 No.070128190105803792.1.1.1    07/01/29(Mon) 11:43   by  tanigawa [変更] [削除]
【 Re2: 谷川氏の自衛隊派遣報道の国内報道批判、共感します 】への返信

ブログとの二刀流はややこしいが,せっかくなので,こちらに投稿します。

ご指摘通り,ネパール側報道は在ネ大使館でのアツミ氏記者会見の報告です。会見全体は分からないのですが,限られた情報からだけでもいくつかの問題点が浮かび上がってきます。(うろ覚えなので,前後関係が不正確であれば,あとで訂正します。)

1.自衛隊派遣要請
コイララ首相とプラチャンダ議長は,国連に対し協力要請を出しており,PKOの性質からしても,日本への直接要請でないのは当然と言えます。しかし,ネパールにとって日本は最大の援助国,国連では第2位の拠出国で非常任理事国(昨年)。国連が日本に派遣要請することの含意は,自明と思います。おそらく経験実績豊富なヤラセの一つでしょう。

2.記事について
安保理のネパール支援団(UNMIN)決議は23日。これを受けて塩崎官房長官が24日午前記者会見,他にも政府関係者の発言があったらしく,「自衛隊派遣」情報はネット上にあふれた。

これを受けて24日,カトマンズでアツミ氏が記者会見。もしアツミ氏が自衛隊派遣を伏せ,「プラスチック投票箱」だけを語ったのなら,それ自体問題。

また,ネパール・ジャーナリズムについて言うなら,たとえアツミ氏が自衛隊派遣を伏せていたとしても,日本の存在の大きさから言って「自衛隊派遣」情報を当然得ていたはずだ。知っていて,あえて報道しなかった。誰が情報操作したのか,それは分からないが。

3.軍事化で安保理へ
日本政府の戦略は,自衛隊の世界展開→安保理入り。同じ24日,モンゴルに圧力をかけ,何らかの見返りを約束し,非常任理事国のイスを強奪することを首相自ら発表している。
「政府は水面下でモンゴルと協議し,立候補を取り下げ日本に枠を譲るよう要請,内諾を得ていたという」(朝日,2007.1.25)。

外交とはこんなものです。小国は踏みつけられ利用される。ネパールはしたたかですが,基本的には同じと考えてよいのではないでしょうか。