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  ネパール派兵,3月閣議決定へ
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 No.070218111905033151    07/02/18(Sun) 11:19   by  tanigawa [変更] [削除]
アーミテージ元国務副長官らが2月16日「アーミテージ報告」を発表,日本に対し,自衛隊海外派遣を要求した(朝日2007.2.18)。

「美しい国」の首相は宗主国「美国」のこうした恫喝に屈し,ネパール派遣をほぼ決定した。マスコミ応援団長によれば――

「政府は、国連が設立する停戦の監視団に自衛隊員を参加させるかどうかを検討するため、現地に調査団を派遣して、治安情勢などの調査を進めてきました。その結果、政府は、停戦の合意や受け入れ国ネパールの同意など、自衛隊員を派遣するための条件を満たしていることなどが確認できたとして、監視団に自衛隊員を参加させる方針を固め、近く派遣に向けた準備を指示することになりました。・・・・政府は5、6人程度の隊員を参加させ、武装勢力などが使っていた武器の管理にあたる方向で検討しています。政府は、・・・・来月中旬にも自衛隊員の派遣を閣議決定する方向で調整することにしています。」(NHKニュース,2007.2.16)

日本国憲法はすでに半世紀以上の歴史をもつ「古き良き伝統」だ。安倍首相は「我が国と郷土を愛する態度」を忘却し,その「伝統と文化を尊重」せず,日本を対テロ戦争の泥沼に引きずり込もうとしている。

かつて皇軍がアジア各地に派遣され,学校では地図を広げ派遣地に日の丸を立て,世界平和への日本の貢献を祝った。東アジア,東南アジアは言うに及ばす,オーストラリアやインド近辺まで皇軍は派遣され,平和のために血を流したのだ。

「美しい国」の首相は,完膚無きまでに否定されたはずのこの似非伝統を復古させようとしている。これは「保守」ではなく「反動」である。軍隊は「旗」が大好き。すでに,自衛隊関係地図を見ると,派遣先には日の丸が立っている。

あと一月ほどで,ネパールにも日の丸が立つ。日本人にとっては,三角旗や赤旗よりも,日章旗の方が美しいに決まっている。そのうちエベレストやサガルマータに旭日旗がひらめくかもしれない。チョモランマの五星紅旗と覇を競う。

大げさというなかれ。すでにイラクでは現に日本空軍が,美国下院でさえ増派否決(2/16)した対テロ戦争に参戦し,さらに継続方針を固めている。軍というものは,いったん派遣すると,撤退は至難の業だ。

ネパールでは,マオイストもほぼ体制内化しており,今のところ危険性はそれほど大きくはない。逆に言えば,軍人派遣など必要としていないのだ。そんなところに,わざわざ無理して派兵するのは,エベレストに旭日旗を立てたいがために他ならない。エベレスト,サガルマータ,チョモランマ――ここに旭日旗が立てられれば,「美しい国」は世界の覇者だ。もっとも,美国はそれを許さないだろうが。