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  <特報>NGO,自衛隊アフガン派兵を阻止
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 No.070223125432942218    07/02/23(Fri) 12:54   by  tanigawa [変更] [削除]
地獄耳A氏に教えられ,ネット版日経(2/23)をみた。「アフガン支援軍民チーム、自衛隊派遣見送り」。短い記事だが,安倍プッツン内閣の惨敗。痛快!

軍国主義者・安倍首相は,軍民共同活動への自衛隊参加を熱望,後先も考えず参加意欲をNATOで表明(2007.1)したし,日経によれば2月21日チェイニー副大統領にも表明したという。(むろん,実際には,石油利権ネオコン氏に脅され,言わされたのだろう。)それが,何たる無様,政権末期の哀れさえ感じる。

「政府は22日、北大西洋条約機構(NATO)のアフガニスタン復興支援活動との連携について、軍民共同の地方復興チーム(PRT)への自衛隊派遣を見送る方針を固めた。民間の非政府組織(NGO)への資金提供を通じた教育や衛生面の人道支援の協力にとどめる。・・・・アフガンでのNATOとの連携は安倍晋三首相が1月に提唱。首相は21日のチェイニー米副大統領との会談でPRTへの協力を検討していることを表明していた。」(ネット版日経,2007.2.23)

猪突プッツン安倍内閣をして自衛隊派遣を断念せしめた要因は,いくつかあるであろう。一つは,選挙原理主義の破綻で泥沼化したアフガンへの派遣を,おそらくミリタリーが拒否したこと。ゲリラ戦の泥沼に入る勇気は自衛隊にはない。軍事に関しては,歴史的,統計的に見て,シビリアンよりもミリタリーの方が,はるかに合理的に判断する(例外もあるが)。シビリアン・コントロールなど,粉砕せよ!

第二に,血の気の多いイタリアですら,ブロディ首相がアフガン派兵への支持を得られず辞任した(2/21)。そればかりか,ブッシュ大統領の盟友ブレア首相までも,イラクからの撤退(一部残留)を決めてしまった(2/21)。シビリアン安倍首相がいくら自衛隊アフガン派兵を願っても,おそらく自衛隊が拒否したのだろう。シビリアンにミリタリーが服従しなかった。テッポウで撃たれたり地雷で吹っ飛ばされるのは自衛隊員であり,猪武者首相ではないからだ。頑張れ,自衛隊!

そして,第三に,むろんこれが最大の要因だが,中村哲氏に代表されるNGOの活動の伝統。中村氏らは,軍民共同活動の危険性を多くの実例を挙げ倦むことなくこんこんと説き,猪武者以外の聞く耳を持つミリタリーとシビリアンを啓蒙し,そして断念へと持ち込んだのだ。むろん,非軍事NGO活動であっても成功の保証はない。しかし,軍民共同活動に比べるなら,はるかに安全で効果的であることは,明白である。

中村氏らの長年の非軍事的支援活動の実績が,自衛隊のアフガンPRT派遣を阻止した。

ネパールの平和を願う人々にとって,これは大きな朗報であり,勇気づけられる。ネパールでも,中村氏のような活動が展開できるなら,自衛隊派遣は阻止できる。アフガンで出来たことが,ネパールで出来ないはずはない。