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  マオイスト宿営地で旅団長と記念撮影
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 No.070329010115819501    07/03/29(Thu) 01:01   by  tanigawa [変更] [削除]


3月27日午後、マオイストの某宿営地(cantonment)を訪問し、第○○旅団長と面会、雑談し、記念撮影をしてきた。(軍機のため詳細は割愛。)

1.マオイスト定食を食べ雑談
何の予告もせず、ぶらりと訪れたため、外から様子が見られたらよしと考えていたが、さすがネパール、マオイスト軍警備兵が親切に取り次いでくれ、この宿営地の最高責任者・旅団長の宿舎に案内してくれた。旅団長はちょうど昼食中(正確にはナスタ)だったので、一緒に煮豆とお茶をいただき、雑談をした。

停戦中とはいえ、相手は軍隊、軍機に属することや政治的なことは最初から聞くつもりはなく、聞いても形式的なことしか答えてくれないのはわかっていた。だから、まじめな話はせず、雑談としたわけだ。

2.○○宿営地
旅団長は、この宿営地について次のような話をしてくれた。

(1)概要: 人民解放軍約6千名を収容。男女は半々、出身地も全国に渡る。
(2)日課: 4:30 起床 
      5:00〜7:00 軍事訓練
      7:00〜12:00 朝食、その後、宿営地建設
     12:00〜13:00 休憩
     13:00〜18:00 学習
     19:00 点呼、夕食
     22:00 就寝
(3)雨季の心配: 宿営地の運営は、経費的に極めて厳しく、雨季入りが心配。
(4)UNMIN: UNMINには、マオイスト側も同意しているので、国連決議に従っての活動は歓迎するし、日本の参加もその枠組みに従ったものなら問題ない。

と、まぁ、このようなわかりきったくだらぬ雑談をしたわけだ。話のついでに、自衛隊は日本国憲法違反であり、派遣に反対の声もあるが、どう考えるか、という少々危険な質問もしてみた。当然ながら、それには国連決議に従うものなら、マオイスト側としては何も言うことはない、との答えだった。そりゃそうだ。自衛隊派遣は、日本自身の問題だ。

3.○○旅団長
旅団長は、40歳くらいの温厚そうな小柄の方で、静かな話し方で、一見長い戦闘歴は感じさせなかったが、時折見せる鋭い視線は、やはりただものではないことをよく物語っていた。この地位にあるのだから、当初から人民戦争に参加されてきたのだろう。

4.旅団長室
旅団長のテントには、簡易ベットと、マオイスト系雑誌、ビラ類、マルクス、レーニン、スターリン、毛沢東の大きな写真とヒマラヤ・バックの軍旗らしきものがあった(写真をとっていないので間違いがあるかもしれない)。

5.雑談の無意味の意味
今回のPLA宿営地訪問は、無計画のいい加減。雑談もいい加減、たいした意味はない。○○旅団長には、自衛隊派遣をどう考えるかなどといった、くだらぬ質問に時間を割いていただき申し訳なく思っている。

ただ、旅団長には、自衛隊派遣が日本人民の間では大きな問題になっていることは理解していただいたのではないかと思う。これは、日本人自身の問題だが、ネパールと日本が人民のレベルで交流するには、政府以外の意見も、特にマオイスト側にはきちんと伝えておいたほうがよい。その意味では、多少は、人民政府のお役に立ったのではないかと思う。

雑談終了後、旅団長室の前で並んで記念撮影をした。停戦中の軍事基地内で記念撮影とは、これまたのんきな話だが、旅団長のこのご好意には、宿営地の実情を日本人民にできるだけ正確に伝えることで多少とも報いたいと思っている。