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  NBSA:ソフト統合型支援
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 No.070916123852172506    07/09/16(Sun) 12:38   by  tanigawa [変更] [削除]
「NBSA子供の日学校対抗クイズ大会」があるというので,いつものように,こっそり潜り込んだ。会場はラーニポカリ前の古き良きSanskrit University校舎(Darbar高校)。参加生徒は8年生までの中学生。

ネパールの障害者の状況について知識はほとんど無いが,少なくとも数年前までは視覚障害者や身体障害者が一人で街中で行動しているのを見ることはまずなかった。おそらく家庭内に閉じこもっていたのだろう。

ところが,最近は,車椅子や白杖で一人で行動している人を何人も見かけた。これは日本の現状と比較しても,大変な改善だ。まだまだ路上で物乞いする障害者が多数いるし,地方はおそらく手つかずだろうから,前途は多難だが,希望は持てる。

障害者支援については,物質的支援もさることながら,精神的エンパワーメントが重要なことを今日のクイズ大会で実感した。障害児は社会行動の場が少なく,人前での行動が苦手だ。そこで,クイズ大会など様々な機会を設け,発言,行動の練習をする。これにより,少しずつ社会行動になれ,自信をつけていく。

白杖や車椅子などを贈与するだけでは,おそらく障害児は外に出られないだろう。社会性が身に付いていないからだ。だから,社会性の育成,つまり社会行動のソフトウェアーの訓練,教育が重要となるのだ。

これは大切だ。モノや建物のような派手さはないので支援を受けにくいが,これからはこのような活動にこそ支援を拡大していくべきだろう。

クイズ大会では,各校の視覚障害児たちが間違えても物怖じすることなく,自信を持って回答していたのが印象的だった。

(写真1)クイズ大会会場。ダーバー高校(サンスクリット大学)校舎
(写真2)クイズ大会。